妊活している人の天中殺の過ごし方を解説していきます。
次のようなことが気になる方向けの記事です。
- 天中殺の子作りへの影響って?
- 妊娠しにくいって本当?
- してはいけないこと、したほうがいいことってあるの?
- 天中殺でも妊娠したいときはどうしたらいいの?
それでは、子宝に関する天中殺の疑問や、開運につながる過ごし方を見ていきましょう。
Contents
よくある疑問
妊娠出産は避けるべき?

天中殺中の妊娠出産はしないほうがいいのでしょうか?
結論から言えば、してもいいと思います。
妊活をする時期は早ければ早いほどいい、というのは間違いないでしょう。
しないほうがいいという占い師もいますが、それはあくまでも宿命に対する一つの解釈にすぎません。
運命学といわれる占いのジャンルを究めた先生の中には、優秀だけれど少々ネガティブな人もいるようです。
占いは結果をどう活かすかが大切です。
確かに天中殺に生まれた子供の特徴というものはあります。しかし、それ以外の時期に生まれた子にもそれぞれ宿命的な傾向はあるものです。
「宿命」を気にして授かるチャンスを逃すことはありません。
生まれ持った傾向…宿命は変えられなくても、その後の教育や環境によって「運命」は変えられます。
妊娠しにくい?

不妊で悩んでいます。天中殺は妊娠しにくいって本当ですか?
過ごし方次第では不妊につながる要素はあると言えます。
「できにくい宿命なんだ」と大げさにとらえるよりも、間接的に影響がある、という程度に認識するほうが健全です。
たとえば、天中殺の間は「気」が弱まると言われています。
心身のエネルギーが低下しがちだということです。
休養が必要なときに無理をしてがんばってしまえば心身の負担になり、結果的に不妊の原因になり得る、と考えることができます。
また、人間関係が悪化しやすい時期でもあります。
対人関係はストレスのもっとも大きな原因です。そして、ストレスは不妊の原因の半分をも占めると言われています。
人間関係がうまくいかなくなりストレスが増えるのも、この時期は妊娠しにくいと言われる理由の一つかもしれません。
そして、「焦る」という問題です。焦ると妊活はうまくいかないものです。
天中殺の間は何かと不調になりやすいため、「なんとかしよう」と焦ってしまうのです。しかし、その焦りこそ失敗の原因になります。
以上、3つの原因をあげてみました。
こうしてみると、過ごし方次第では天中殺の影響を抑えられるということが分かるかと思います。
妊娠したい人が天中殺のときにしてはいけないこと・したほうがいいこと
妊活している人は天中殺の時期をどう過ごせばいいのでしょうか?
少し具体的に見ていきましょう。
してはいけないこと
決断
大きな決断は避けるべきです。
何かを決めるというのは多くのエネルギーが必要なことですが、天中殺の間はそのエネルギーが不足しがち。そのため、あとで後悔するようなことが多くなります。
新しいことを始める、続けていることをやめる、開始と終了、どちらも保留が望ましいです。
妊活の場合で言えば、非常にお金がかかるわりに成功率が低い不妊治療の方法を選択するなどが大きな決断と言えるでしょう。
離婚にも注意したい時期です。
焦る
とにかく焦ってしまう時期です。
しかし、天中殺中の焦りはすべて空回りにつながります。
焦りの怖さは、焦っている最中には自分が焦っていると気づけないことです。
あとで振り返って「正気じゃなかった」と気づきます。
自覚するだけでだいぶ運命の空回りが解消されてきます。
無理をする
精神的にも肉体的にも無理は厳禁です。
天中殺はがんばりが裏目に出るときと心得ましょう。
仕事で疲れた体にムチ打って夫婦生活をしても成果は出ません。
高額な健康食品やサプリメントなどを手あたり次第に試すというのも避けたいところです。
人間関係を広げる
人間関係を増やせばストレスも増えます。
もちろん、会えば気分が晴れるような友人関係もあるでしょう。しかし、天中殺の間は人脈運には恵まれにくいものです。
悪い人間関係が増えれば、ただでさえ不足しがちなエネルギーを奪われてしまいます。
したほうがいいこと
リラックスする
いちばん大事なことはリラックスする習慣です。
シンプルですがもっとも効果的な妊活法です。
天中殺にもっとも気をつけたいのは「焦りによる空回り」ですが、リラックスする習慣はその対処法になります。
焦らず一息つきましょう。
そうすれば「運命の空回り」を避けることができます。
深呼吸してリラックスすれば自律神経も整います。血流が改善され、女性ホルモンの分泌もスムーズになり妊娠力が上がります。
意識して精神を落ち着ける習慣を身につければ、夫婦仲も自然とよくなります。
身体を温める
リラックスする習慣の一つとして実践したいのが身体を温めることです。
身体が温まると血管が開きます。血の巡りがよくなり、副交感神経が活発になることで自然とリラックス状態になることができます。
血流がよくなると子宮にも十分な血液が届くようになり、子宮内膜が厚く柔らかくなります。
天中殺はよく運気の冬に例えられます。
寒々しいイメージの時期ですが、身体を温めることで開運できるのです。
子育ての勉強をする
天中殺のときするともっとも効果が上がるのが勉強です。
妊活中なら、子育て・教育関係の勉強がおすすめです。
そうすれば赤ちゃんがやって来るまでの日々を準備期間に変えることができるでしょう。
いざ妊娠・出産してからでは勉強する余裕はとれないものです。
生まれてくる赤ちゃんがよりよい人生を歩めるように、今から子育ての勉強をしておきましょう。
人間関係を整理する
ストレスを感じている人間関係があれば縁を切りましょう。
天中殺は人間関係の整理に最適なタイミングです。
嫌々付き合っている昔の友達や会うと疲れる人とは距離をおきましょう。
それだけでも開運につながります。
腐れ縁に吸い取られるエネルギーはそれだけ大きいのです。
この機会に人間関係を整理しておけばストレスが減って子宝運が上がるだけでなく、妊娠・出産後の人付き合いの煩わしさもなくなるので、より晴れやかな天中殺明けを迎えられるでしょう。