「今年をいい1年にしたい」
「今年こそ結婚できるか知りたい」
「不妊で悩んでいるので年末年始はつらかった」
「不安なことがあるので運勢を知りたい。そして開運したい」
といった気持ちから、年始には占いをする人が増えます。
初詣でおみくじを引くのも同じ心理ですね。
しかし、おみくじやお手軽占いでは開運はできません。
運をよくしたいなら「命占」を活かす必要があります。
こんな占いでは開運できない
1年スパンで運勢について考えるとき、開運には役立たない占いがあります。
- おみくじ
- タロット、ルーン、易
- 透視、霊視
- ネット上の簡単な占い
などです。
つまり出生日時を利用しないタイプの占いは開運には役立ちません。
役立たないというのは言い過ぎですが、1年の始まりに長期的な運勢を見通したいといった場合には適していないということです。
1年の運をよくするためには出生日時、生年月日を使う占い法、「命占」が必要です。
開運につながる占いの種類
「今年こそいい1年にしたい」という人に欠かせない占いの種類があります。
- 四柱推命、算命学
- 西洋占星術(詳しくホロスコープをみるものに限る)
などの命占です。
生年月日、出生日時から詳しくその人の運命、宿命をみる占い法が開運に役立ちます。
ほかにも運命・宿命を読みとく占い法はありますが、だいたいどれも算命学など伝統的な命占をアレンジして作られたものなので、その「元ネタ」で鑑定するのが確実です。
なぜ命占は開運につながるのでしょうか?
それは「攻め」と「守り」のタイミングが分かるからです。
運をよくする占いの活かし方
人生における「攻め」と「守り」のタイミングが分かれば運はよくなります。
攻めとは積極的に行動すべきとき、守りとは体力を温存しながら待つべきときです。
「運が悪い」という現象は、守りのタイミングで動いてしまった結果です。
「運がいい」という結果は、守りの時期をしっかり待って過ごせた証です。
その攻めと守りの時期を俯瞰して見通すのが命占です。
開運する上で特に大切なのが「守り」のほうです。
いつ守りに入るべきなのか。
いつまで待つべきなのか。
これが分かっていないといい「流れ」に乗ることができません。
受験、妊娠、仕事、健康、お金、出会い、結婚。
願望は人それぞれですが、共通しているのはどの願いにも「待つべき時期」があるということです。
その時期を見極め、守りを固めることが開運につながります。
世の中には「これをすれば運がよくなる!」という開運法がたくさんあります。
しかし本当に運をよくしたい人には「このときは動かない」と判断する、いっけん消極的な開運法こそ効きます。
運試しやおみくじも楽しいものですが、大事な願いごとがある人はぜひ1年の計に命占を取り入れてみてくださいね。